亀山秀雄名誉教授が「平成28年度 化学工学会学会賞」を受賞
2017年4月11日
亀山秀雄名誉教授が2017年3月7日(火)、化学工学会「平成28年度 化学工学会学会賞」を受賞しました。
■受賞名
平成28年度化学工学会学会賞
■受賞概要
研究題目:アルマイト触媒の開発と環境?エネルギー分野への応用技術に関する研究
授賞理由:亀山秀雄氏は、触媒変換プロセスのエネルギー利用の高効率化を図るアルマイト触媒の開発に長年取り組んでこられた。その研究成果は、伝熱性や軽量性、加工性、通電性にすぐれた各種のアルマイト構造体触媒の創出と、この触媒を用いた省エネルギー化や環境保全?浄化に係わる応用技術の開拓へと展開している。基礎から応用分野にわたる、体系的かつ斬新な研究を推進してきた。そして、新触媒プロセスの創成に関するこれらの学術的成果を学会の論文誌(英文誌、和文誌)に多数発表しており、化学工学会論文誌のバリューアップにつながる多大な貢献を果たしている。以上のように、亀山秀雄氏の業績は、化学工学会学会賞に十分値するものである。
化学工学会賞 2016年度(平成28年度)受賞者(別ウィンドウで開きます)